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7/29~31、有楽町の国際フォーラムで開催された「アートフェア東京2011」に行ってきました!

部屋をおしゃれに!マンションで海外インテリア-art fair 会場は地下ですが、こんな風に開放的

国内外のギャラリーが100以上も集まり、選りすぐりのアートを展示販売する、
いわばアートの大見本市のようなイベントです。

ギャラリーって、なんとなく息苦しい気がして、足を踏み入れにくいですが、
こんなイベントなら気軽でいいですよね。

いろんな作品を一度にたくさん見ることができるのも魅力です。

古美術・工芸から、日本画・洋画、現代美術まで、様々なジャンルのアートが
紹介されていましたが、私の目的は現代アート

あわよくば買えるものがあればいいな♪と下心を持って臨みましたが、
初心者がその場でコレ!と決められるわけもなく、お値段もそれなりにしますので、
今回は結局購入せず、現代アートシーンのお勉強となりました。


数多くの作品が並ぶなか、私が気に入ったのは・・・こちら!

須藤絢乃さんという、京都市立芸術大学大学院を卒業したばかりの、
キラッキラの感性を持つ若きアーティストの作品です。

部屋をおしゃれに!マンションで海外インテリア 左:“Fluffy girl”
右:“boy with black framed glasses”
(画像はFashionsnap.comからお借りしました)

この写真ではほぼわかりませんが、
髪の毛や口の中にグリーンのラメがキラキラとちりばめてあり、とっても今どき感満載!

須藤さん自身が若い方なので、今どき感があるのは当たり前と思われるかもしれませんが、
彼女はもっと客観的な視点で現代を切り取ろうとしているように感じました。

私がほどんと買いそうになったのは、右側の男子のほうです。

まさに2011年のニッポンという国のどこかで確実に見かけたことのある、
ある種の男子の要素を凝縮した“架空の男子像”ではありませんか。

いそうでいない、実像で虚像、現代で近未来・・・そんな言葉が浮かび、
私はそこに切なさにも似た感情を覚えるのでした。

このモデルさんを選ぶ、須藤さんのセンス!すばらしい。
髪型、めがね、下まつげ、ポーズ、唇の中に吐息のように息づくグリッター・・・
すべての演出もパーフェクトです。


うーーん、ほしい。
しかし、いかんせんでかい。
けして安くもない(確か10万円)。
私の部屋に恋人でもないこの知らない男子の写真を飾るというのはいかがなものなのか・・・。
この先5年、10年と愛せるだろうか・・・。


いろいろ逡巡していると、ギャラリーの方が解説をしてくださいました。

「左の女のコが、作家本人なんですよ。」

えぇーーーっ!そうなの? 自らモデルになれるほど、こんなにカワイイ人なんて~。

しかも聞けばすべてプレイだというではありませんか!!

「右側の男子好みの女子」という設定で扮していて、
めがねをかけたり、黒目が大きくなるコンタクトを付けたり、あひるグチにしたり、服もしかり。

私が特に注目したのは、赤いマニュキアがはげかかっているところ。
若い子にありがちな、おしゃれするんだけど、お金もないし、意外とだらしなくて、
でも若さの勢いでそれも許されちゃう、みたいな感じがよく表れていました。

それも演出だとしたら、すげぇ、絢乃。

後で須藤さんのブログなどで見てみたら、
彼女、この女のコとはぜんぜん違うトーン&マナーではありませんかっ!

実はすごい美形で変幻自在のアーティスト。存在が現代アートです。

おそるべし、須藤絢乃さん。今後目が離せません。



続きまして、奥村晃史さんという、岐阜在住の画家の作品たち。

クラシックと独自の感性が融合した、私好みの世界観の油彩画たちに出会うことができました。

部屋をおしゃれに!マンションで海外インテリア-okumura1
写実的で安定した古典的表現の部分と、ファンタジー的な要素が合わさった独自の美学!

写真を撮る角度によって額縁が斜めに見えているのではなく、こういうカタチの額縁なんです!

※左側のストライプは、DMのデザインです。


部屋をおしゃれに!マンションで海外インテリア-okumura2
静謐でいながらどこかユーモラス。もの哀しくもあり。


そして、おみやげに折り紙をいただきました♪

部屋をおしゃれに!マンションで海外インテリア-okumura3
部屋をおしゃれに!マンションで海外インテリア-okumura4
部屋をおしゃれに!マンションで海外インテリア-okumura5 これ好き♪

ここに挙げたものとは別に、これは買いたい!と思う作品がありましたが、
残念ながらほとんどの展示作品がすでに売り切れていました。
人気があるんですねえ。

奥村晃史さん。今後引き続き注目していきたいと思います。




ひとくちにアート、といっても、実に様々な作品がありました。

私は須藤絢乃さんや奥村晃史さんがいいと思いましたが、
まったくいいとは思わない人ももちろんいるでしょう。

逆に私にはまったく響かないものも、ある人にとっては心を揺さぶられる作品なのでしょう。

それぞれのアーティストが表現したいことを表現したい方法で表現し、
それぞれのギャラリーがいいと思うものを紹介し、
それぞれのお客さんがいいと感じたものを選ぶ。

表現の自由、そして選択の自由のすばらしさを、あらためて噛み締めた1日でした。

今年は震災の影響で7月に延期されましたが、例年は4月に行われているアートフェア東京。
現代アートシーンを一望できる楽しいイベントです。
行かれなかった方は、来年はぜひどうぞ♪



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