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5月にたまたま観たNHKのSONGSという番組で、
長谷川きよしさんという歌手を知り、衝撃を受けました。
彼のオフィシャル・サイトからバイオを引用しますと、
1969年に『別れのサンバ』で鮮烈なデビューを飾って以来30年以上。当時から定評があった比類なきギター・テクニックと歌唱力は更に磨きがかかり、観衆を惹きつけている。
早くからシャンソン、サンバ、ラテン、ジャズ、ロックなどあらゆるジャンルの音楽を取り入れ独特のスタイルを確立した、ワールド・ミュージックというジャンルの先駆者。
他にデビュー以来、渡辺貞夫、日野皓正をはじめ、アルゼンチンのグラシェラ・スサーナ、ウニャ・ラモス、ブラジルのエリゼッチ・カルドーゾ、ビーア、フランスのピエール・バルー、シモーヌ・ラングロワ、加藤登紀子、柳家小三治、永六輔など幅広いジャンルのアーティストとの共演多数。
ソロ活動では、全国の小さなライヴハウスにも出演、歌とギターのシンプルで奥深い音楽世界を追求し、ファンを魅了し続けている。
2002年、椎名林檎がカヴァーした『灰色の瞳』は、加藤登紀子とのデュオで1974年に大ヒットした楽曲である。
他に代表曲として、『黒の舟唄』『卒業』『鳩笛』(NHKみんなの歌)など。
その安定した歌のうまさと迫力、ギターの超絶テク、
日本語の歌詞が恥ずかしい感じにならずに聴く人の心に響かせる本物感、
震えました(((゜д゜;)))
2歳のときに失明されたそうで、常人には想像できないところまで
いろいろな感覚が研ぎ澄まされているのかもしれません。
聞けば、デビュー40年以上とか。
こんな素晴らしい方を、今までまったく知る機会がなかったというのも驚きでした。
あまりマスコミへの露出がないみたいですね。
お話しされていた内容もとってもステキで、彼の根底にある明るさが伝わってきた
よい番組でした。
現在は還暦を超えていらっしゃる長谷川さんですが、
長谷川きよし:コンプリート・シングルズ

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若い頃は、70年代感バリバリのセクシーさ♪
このジャケットを思い出しました。
さらばダスト惑星/ケミカル・ブラザーズ

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そんなこんなで、先日、念願の長谷川きよしさんのライブに行ってきました!
赤坂の小さなライブハウス兼ビストロみたいなところで、
一番前、2メートルぐらいの至近距離の席で聴くことができました(iДi)
YouTubeからご紹介しますね。
衝撃のデビュー曲
弱冠20歳で作詞作曲したデビュー曲がこれとは、
なんて、おマセなΣ(゚д゚;)!
なんか昔の若者って大人っぽいなぁーと思ってしまうわけで。
野坂昭如氏のカバー
いや~、row and row って歌詞がかっこよすぎですね!
桑田佳祐さんがカバーしているのを聞いた頃は、歌詞がピンときませんでしたが、
だんだんわかるようになってきました。。
ああ、愛の讃歌!
日本人とシャンソンの組み合わせにまったく違和感がないとは、さすが、きよし!
椎名林檎ちゃんとも♪
ぶつかりあう才能に、ブラボー!
そして、パーカッションの仙道さおりさんもすばらしかった!
この動画の後半に出てくるタンバリンを使ったトレモロ? すごいの

◆
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主人公の男性があるお店に立ち寄って、歌に涙するというシーンがありました。
あー、こういうところいいな、日本にはないんだろうなぁと思っていたら、
長谷川きよしさんのライブで、同様の体験ができました。
ノリノリに乗らなくてよくって、お酒を飲みながら、しっとり聞けるところがあるんですねー。
この↑「ククルク・パロマ」も歌ってくれないかなぁ、長谷川さん。
ライブ、本当によかったです。また行きたいっす。
◆
ライブ後、めったに行かない赤坂の街でお父さん気分を味わい、
めったに行かないヴィンテージのお酒を出すバーなんか行っちゃって、
めったに飲まないウィスキーを飲んだりして
時代と年代を超えた赤坂ナイトを堪能いたしました♪
赤坂 イメージソング:
別れても好きな人/ロス・インディオス&シルビア(古っ!)
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