先日、BEAMSのfennica blogで紹介されていたのを見て思い出しました。
ステキな敷物のことを♪
その名は、倉敷緞通(だんつう)。
緞通っつうのは、手織りのカーペットのことです。
私は小ぶりなのを持っとります♪ 数年前に倉敷で購入。
倉敷緞通とは?
詳細は、倉敷緞通公式ページにありますが、簡単に歴史とともにご紹介します。
その名の通り、岡山県の倉敷でつくられている敷物ですが、
倉敷は昔からイグサの栽培が盛んだったそうです。
昭和の初期に、イグサをベースに使った、
外国人の好みにも、日本の和洋折衷の建物にも合う敷物が考案されました。
それに染色家・芹沢銈介によるモダンなボーダーのデザインが加えられ、
「倉敷緞通」と呼ばれるようになりました。
裏がイグサに和紙テープを巻いたもの、表は麻レーヨン混紡糸がループ状になってる
民芸の父である柳宗悦氏が名付け親だそうです。
最近話題の塩谷瞬さんが、
映画「道-白磁の人-」で演じたのが柳宗悦よ♪
ネイビーもいいね
昭和30~40年代頃には、倉敷特産の工芸品として全国で大人気に!
なったものの、原材料価格の高騰や職人の高齢化などで、
1986年に生産停止となってしまいました。。
しかし1992年、「いいものは残したい」という思いから、伝統産業復興研究所が発足、
生産が再開され、現在ではBEAMSなどでも取り扱われるようになりましたとさ♪
現在、柄は7種類
さわやかなイグサを使っているからでしょうか、
その印象は、なんつーか、タイトで知的で清廉。畳にも合う。
どこにでもあるボーダーに見えて、
ありそうでないデザインでしょ?
小さいマットもかわいいですが、
実は大き目のラグサイズ、
・182×182cmの二畳サイズ(参考までに、BEAMSで75,600円)
・273×182cmの三畳サイズ
が、ねらいめかと、ひそかに思っております。
サイズは定かでありませんが、こんなイメージ
購入できるところが限られているのが難ですが、BEAMSか、
または倉敷緞通の問い合わせ先に聞いてみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先は >>コチラ
ラグでお悩みの方が多いので、選択肢のひとつになりましたら幸いです♪
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知的なラグ – 倉敷緞通
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