素敵なポスターを手に入れたら、フレームもすてきにね (°∀°)b!
こんにちは、千葉まどかおしゃれ部屋エバンジェリストです。
再入荷してます♪
高級感とお値段のバランスを追求した nest のフレーム
前回の記事で、ポスターと大人の皆さまに見合うクオリティのフレームを使っていただきたい、という思いをお伝えしました。
とはいえ、身近な友人の話や、お客様からのお問い合わせ内容から察するに、
フレームについては、
・何が良いのか悪いのか、どういうものを選んだらいいのかがわからない
・高すぎるのはイヤ
ということがみてとれます。
ご安心ください。
こちらでちょうど良いのを見繕っておきました (°∀°)b
使い勝手がよく、十分なグレード感で、できるだけお求めやすい価格のフレームをご用意しました。
さて、どんなものなのか、詳しく見てまいりましょう。
北欧モダンなインテリアとのマッチングを重視
カラーは、ブラック、ホワイト、ナチュラルの3色展開。
この3色で、nest でおすすめしている北欧モダンなインテリアにぴったりなポスターの
ほとんどに対応可能です。
ポスターとの組み合わせや、お部屋の雰囲気をどういう方向にもっていきたいか、
によって、カラーをお選びいただければと思います。

そして、この角型のシンプルなデザインと、正面から見たフレーム幅「15mm」は、
ポスターにぴったりな軽やかさです♪
こってりした油絵などでしたら、もっと装飾があったり、太かったりするフレームもよく合うと思いますが、


北欧モダン系ポスターにマッチするのは、ズバリこんなフレームだと考えました。
無垢材を使用・信頼の日本製
フレームもインテリアの一部、家具のようなものですから、 風合いのよい木製を選びました。(ねらいがあってのことなら、金属やプラスティックももちろんいいと思います)
世の中には木目シートを貼って木製風に見せているものもありますが、
nest のフレームは無垢材を使用しています。

中までぎっしり、木製です (°∀°)b
違いがわからないという方も、一緒に暮らしているうちにだんだん良さがわかるようになることでしょう。
木材加工~組み立て~塗装~仕上げ のすべてを、日本の熟練した職人さんにお願いしました。

強度を増すために四隅に「ちきり」と呼ばれるパーツが埋め込まれています。
ブラック・ホワイトは、組み立てたあとに塗装をしていますので、角の合わせ目がほとんど目立たず美しい


厚みがポスターをさらに格上げします
無垢材・丁寧なつくりに加え、よくあるポスターフレームと一線を画すのは、
この奥行きです。
厚さ 24mm。
一般的なポスターフレームは、10mm ぐらいかな?たぶん。
私個人の感覚ですが、あんまり薄いフレームだと、ポスターの魅力を引き出さないどころか、
格が下がって見えちゃうと思うんですよね。
ちょい厚めの 24mm の奥行きが、どういう効果を発揮するかというと、
・ポスターをまるでキャンバスに描いた絵のように感じさせる(本物感)
・フレーム自体が壁にすてきな陰影を生み、存在感がアップする
思うに、私たちが「美」と呼んでいるものは、人間の目にどう映るかであって、
光と影があって美が生まれると思うんです。
えー、ちょっと厚すぎるんじゃないの?と心配なさらないでください。
ジャマに感じたり、重すぎるという印象にはならない、程よい厚みです。
(個人的趣味としては、もっと厚くてもいいと思っているぐらいですが、製品としては総合的に考え 24mm に落ち着きました)
表面をカバーするアクリル板がポスターをさらにさらに格上げ
ポスターの表面をカバーする透明板の素材にもこだわり、アクリルを選びました。え、アクリルってふつうじゃないの?
と思いましたか?
はい、私もそう思っていましたが、
一般的な「ポスターフレーム」はポリ塩化ビニル(塩ビ、PVC)がふつうなんです。
理由は、安いから。
つまり、ポスターなんて、安いのでいいだろ、
と、
ポスターをばかにしています。
なめんなよ ヘ(゚∀゚*)ノ
具体的に、ポリ塩化ビニルなどアクリルじゃないものはどういうことが起きるかというと、
これは私の自宅のIKEA製で、素材不明ですが、アクリルやガラスではありません。

このように映り込みがゆがんで見えることがあるんですね。
お宅のポスターフレームはどうですか?
その点、アクリルは、限りなく平らなので、ほぼゆがみません。
あと、違いは透明度。

左:アクリル、右:ポリ塩化ビニル。右がうっすら暗い。

こうしたらわかりやすいかな?
左:アクリル、右:ポリ塩化ビニル。右が断面からして黒っぽい。
あとは、アクリルのほうが日焼けしにくいなどもあるみたいです。
ま、実際は比較しない限り、あんまりわかりませんが、
こういうちょっとした違いが、じわじわとお部屋のおしゃれ度に影響するので、
nest のフレームは、基本アクリルを採用しております

ちょっと話それますが、ガラスは?
昔ながらの感覚ですと、何ごとも天然素材が最上と思ってしまいがちですが、ガラスはまず割れる危険性があるという点で、あまり使われなくなっているようです。
小さいフレーム(割れてもたいしたことない)や安いフレーム(アクリルよりガラスのほうが安い)には、
使われていることがありますね。
透明度もアクリルには劣るのだそうです。
私も昭和から生きている人間ですから、アクリルのセーター=安物、ウール100%=本物、
みたいな感覚を捨てきれずにいますが、もはやフレーム界においては、アクリルが高級素材なのですね。
またまた話がそれますが、あるものと出会って、アクリルの高級感を実感したことがありました。
ブラジルの Abraham Palatnik というアーティストのフィギュアです。

via Pinterest

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ほぉ~、これがアクリル!
アクリルじゃないと出せない魅力があるんだなぁ、と。
ヴィンテージしかないようですが、いつかお金持ちになったらコレクションしたい素敵さです♪
お求めやすさを忘れずに
話を nest の木製フレームに戻しまして、気になるのはお値段かと思います。すてきなポスターや nest のお客様にふさわしいグレードを保ちつつ、
激安ではございませんが、できるだけお安くさせていただきました。
機会があれば、お近くの額縁店で似たようなものの見積を取ってみてください。
きっとご納得いただけることでしょう。たぶん。
それでもやはり、サイズが大きくなると、お高めになってしまいます。
そこで、先ほどのアクリル万歳とは矛盾するようですが、
大きめの 50×70 cm、70×100 cm サイズにおきましては、
表面をカバーする透明板を
・アクリル(お高め)
・ポリ塩化ビニル(お手頃)
の2種でご用意いたしました。
本心では、アクリルをお使いいただきたいところですが、まずは枠優先、
そしてお金も大事だよ、ということで、このようになりました。
ご予算に合わせてお選びください。
あ~、長かったね、今日の記事。
以上、ワタクシのフレーム研究の成果発表でした (・∀・)/





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