(前回までのあらすじ) ミステリー小説風に読んでね♪
‘悪趣味’趣味を持つインテリアフリークである“私”は、
自らの性癖の謎を解く鍵となる、「驚異の部屋」の存在を突き止めた。
東京の小石川にひっそりと建つその館の1階は、想像を絶するワンダーランドであった。
そして今日、いよいよ2階へ。
H.P.DECO的趣味のルーツを探る“私”の旅が、ついに完結を迎える・・・
◆
東京大学総合研究博物館小石川分室「驚異の部屋」。
さぁ、ご一緒に2階へまいりましょー♪
いきなり・・・
うわぁ~!これのどこが、H.P.DECOと違うというんですか~? (こ、こちらは本物の標本です)
アミガサタケかな? おっしゃれー♪
なるほどー、ガラスドームって、流行りのおしゃれアイテムかと思っていましたが、
そもそも標本のためのものだったのですね。
ここから着想して、インテリアグッズとして使われているわけですね!
どうりで、ゲテモノと相性ぴったりだと思った♪
あっ、ウシ
さん・・・
生薬のコレクション 明治時代のものらしい
鹿のトロフィーはいつの時代も人気ね♪
おおー!
ヴンダーカンマーの証であるワニが!
またしても、かっこいい男の部屋!
ワイルドな骨たち
どうみてもインテリアショップの一角やろ
アルマジロと、仲良しのトリさん
これ、ウチにほしー!
ステキねー
さりげなく、コルビュジェ
貝のコレクション きれい♪
屋根裏がいい感じです
大掛かりで意味不明な機械にときめく♪
お隣の小石川植物園を望む
以上、
自分の趣味が特殊なものではなく(いや、ちょっと特殊かもしれませんが)、
こういう世界に惹かれてやまない同志が昔から少なからずいたんだ!
と感じられた、うれしい発見の旅でございました♪
この「驚異の部屋」展、2006年(その前の特別展示を含めると2002年)からやっていたそうですが、
まったく知りませんでした。。
展示について案内したサイトを見つけました。>>コチラ
東京大学の学術標本や廃棄物を現代アートの文脈から再構成しようとしたもの、
とあります。
そう、コンテンツだけでなく、什器が、建築が、立地が、
全体として一つのアート作品となっているところがすばらしいのです!
ぜひ皆さんにも訪れていただきたい、東京の新名所に認定!です。
<2013.07.11追記>
「驚異の部屋 展」は、2012年9月30日で終了となり、
2013年3月21日より、JPタワー学術文化総合ミュージアム インターメディアテク
としてスケールアップして生まれ変わりました。
<関連記事>
(前編)海外インテリア好き必見!H.P.DECO的趣味のルーツはここにあった
(中編)海外インテリア好き必見!H.P.DECO的趣味のルーツはここにあった
(続編)H.P.DECO的趣味のルーツはここにあった! – インターメディアテク礼賛
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(後編)海外インテリア好き必見!H.P.DECO的趣味のルーツはここにあった
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ホント驚異の部屋ですね!
怖いもの見たさが満載 好奇心そそられます
生物のスケルトンもいいですねぇ
個人的には機械のスケルトンに異常に惹かれるんですよぉ(時計とか車とかの)
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はい、これを東大がやっているところがすご過ぎます!
写真をあまり載せませんでしたが、機械系(意味不明の歯車とか)もいろいろありましたよ~。東京にいらした際はぜひ!